1. トップ
  2. 楽しむ・学ぶ
  3. 商品開発ストーリー
  4. アロエモイストクリーム

商品開発ストーリー

STORY12

アロエモイストクリーム

「ロングセラー商品がなくなる?」
ピンチを乗り越え、
より高品質に。

製品仕入課

1990年入社。製品仕入課に所属し、マネージャーとして国内外の製造委託や仕入業務全般を統括。井藤漢方製薬ブランド商品について、コストとクオリティをバランスよく維持・向上させるため日々頭を悩ませている。

「品質は下げず、価格は上げない」
という難題。

井藤漢方製薬の『アロエクリーム』は、発売以来20年以上愛され続けているロングセラー商品です。しかし、実は2012年頃、終売の危機に瀕した時期がありました。原料・資材・人件費等の高騰によって、それまでの価格で販売し続けることが難しくなったんです。当初の開発メンバーとともに話し合い、「多くの方に愛されている商品」ということもあり、なんとか継続してお届けできないか設計を見直すことになりました。しかし、その道のりは平坦ではありませんでした。

ポイントとなったのは、「品質と価格のバランス」です。単純に価格を上げればそのまま継続できるのですが、ロングセラーとなっているのはお求めいただきやすい価格があってのこと。もちろん品質も落とせません。なめらかな使用感は多くのお客様から評価いただいていましたので、それが損なわれては元も子もありません。「原料等が高騰しているが、品質は下げず、価格は上げない」。一見無理難題にも見えるこれらの課題をなんとかクリアするため、原料・容器メーカー等、各協力会社を駆けずり回っていきました。

リニューアル前よりも、
高品質なクリームに。

製造の主な経費は、原料費・包材費・加工費の3つです。原料については、「医薬部外品原料規格」と呼ばれる品質規格を満たしていなければなりませんし、容器にしてもコストを下げすぎると不具合が出てしまいます。それらをクリアしても、いざ原料を乳化させてクリームにすると、企画開発部から「これでは保湿効果が低い」「使用感にOKが出せない」とNGが出るので本当に大変でした(笑)。でも、そこにこだわらなければ単に「安いだけのアロエクリーム」になってしまいますから。協力会社の方に「それは無理だ」と言われてしまうことがあっても、「今後も力を入れていくロングセラー商品ですから、どうか長い目で見ていただければ……」と頭を下げながら進めていきました。その後も幾度となくテスト生産を繰り返していき、最終的には「可能なら、リニューアル前よりも高品質なものを目指そう」という大目標までクリアできたのではないかと思います。

こうして『アロエモイストクリーム』として生まれ変わった本商品は、現在も多くのお客様にご愛用いただいています。「なめらかで肌なじみがいい」「おばあちゃんが使っていて、私も愛用しています」といったお客様のクチコミを目にすると、とてもうれしいですね。リピートしてくださっている皆様、開発・製造・流通等でご協力いただいた皆様に感謝です。本当にありがとうございます。

開発した
商品のご紹介

さっぱりとした使用感で、乾燥や肌あれを防ぎます。

アロエモイストクリーム

さっぱりとした使用感で、肌になめらかに伸びる無香料クリーム。適度な水分、油分が皮フを保護し、乾燥や肌あれを防ぎます。うるおい・すこやか素肌をめざす肌に、ハリとツヤを保ちます。
160g・・・1,200円

詳細を見る

他のストーリーを読む