社長インタビュー
伝統を大切にしながらも変化を恐れない。
それが井藤漢方製薬のDNA。
当社の歴史を紐解くと、もともとは生薬問屋として始まりました。ただ、仕入れた生薬をそのまま売るだけでは新しい価値は生まれません。そこで自社で健康茶などへの加工を始め、健康食品がまだまだ地位を確立できていなかった時代から、市場を自ら開拓してきた歴史があります。
ダーウィンは、「最も強い者が生き残るのではない。変化に対応できる者が生き残る」と言いました。これは会社も同じです。だからこそ私たちは「伝統」と「誠実さ」を大切に守りながらも、過去の成功にとらわれず、時代の流れに寄り添いながら柔軟に変化し続けてきました。
お客様に「この商品でないと」と言っていただける商品づくりを。
私たちが何より大切にしているのは、真の顧客である「エンドユーザー(消費者)」に最上の感動を届けることです。かつてOEM(受託製造)が中心だった頃は、どうしても目線が取引先のバイヤーさんに向きがちでした。でも、本当に喜んでいただきたいのは、その先にいるお客様なんですね。
ある時、工場の従業員が「錠剤が割れるリスクをなくすために、ラインにラバーシートを敷きましょう」と提案してくれました。こんなふうにお客様のもとに届く商品に、万一にも不備が無いよう配慮する想像力や誠実さこそが、当社の原点です。ご利用いただくお客様から「この商品でないとダメ」と言っていただける。そんな、目に見えない配慮が詰まった商品づくりにこだわっています。
「健康」の枠を超え、
心の健康にも寄り添っていく。
現在、私たちは「健康」という言葉をより広く捉えています。単に病気ではない状態ではなく、前向きに自分らしく生きる「ウェルビーイング」の実現です。
だからこそ、私たちは「食品」という枠組みだけにこだわりません。例えば、足のニオイを解決する『クリアシスト』という商品。これは食品ではありませんが、ニオイの悩みを解消することで「心の健康」に大きく貢献していますよね。人間だけでなく、ペットのヘルスケアなど、心と体の健康に寄与するものであれば、あらゆる分野に挑戦していくつもりです。ゆくゆくは、従業員が家族や友人に「うちの会社はこんな商品を作っているんだよ」と胸を張れるようなブランドに育てていきたいと考えています。
変化を楽しみながら、ともに
「新しい価値」をつくりましょう。
これから社会に出る皆さんに、大切にしてほしいことが2つあります。ひとつは「目的やゴールを明確に持つこと」。目標を紙に書いて常に意識している人は、そうでない人と比べて将来の資産に何十倍も差が出たという調査があるそうです。目標を明確に持つことは自分の行動を大きく変えてくれます。
もうひとつは「変化に対応できる柔軟な思考を持つこと」です。社会に出れば、これまで当たり前だった常識が通用しない場面に必ず直面します。でも、その変化をネガティブに捉えるのではなく、自分の役割を見つけ、前向きに対応していく賢さを持ってほしいんですね。
当社には、若手の「やってみたい」というチャレンジを歓迎する風土があります。これまでの当たり前を壊し、新しい価値を作っていくプロセスは、きっとワクワクするはず。10年後、20年後に「この会社を選んでよかった」と一緒に笑い合えるような、そんな皆さんと働けることを心から楽しみにしています。