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日焼けが痛いときの対処法!
ヒリヒリする原因や正しいアフターケアの方法を紹介

日焼けしたあと、肌がヒリヒリして困ったことはない?
実は日焼けした肌は、軽いやけどのような状態なんだ。痛いときの対処法や正しいアフターケア、日焼け対策まで紹介するよ!

紫外線が強い時期に、日焼けで痛い思いをしたことがある方もいるでしょう。
日焼けは紫外線を浴びたことが原因で起こりますが、皮膚に炎症が起こりヒリヒリと痛むのは紫外線による急性傷害のためです。※1
日焼けで肌が痛いときは冷やす、保湿するなどの対処が必要です。

本記事では、日焼けで肌が痛いときの対処法を詳しく解説します。

また、日焼けで痛い思いをしないための対策や、肌回復をサポートするアフターケアなどもあわせて紹介するため、日焼けによる肌の痛みが不安な方はぜひ参考にしてください。

Index

日焼けでヒリヒリ痛い肌を鎮める対処法

日焼けした肌がヒリヒリと痛いときは、なるべく早く痛い部分を冷やすことをおすすめします。
冷却後に肌を保湿しても痛みが強いままの場合は、市販の鎮痛剤を使用するのも一つの手段です。

日焼けでヒリヒリ痛い肌を鎮めるための3つの対処法について、詳しく解説します。

冷水のシャワーや濡れタオルで患部を冷やす

肌がヒリヒリするほどの日焼けは軽いやけど状態にあるため、まずは日焼けした部分を冷やしましょう。※2

広範囲を日焼けしている場合は、冷水のシャワーをかけると効率よく冷やせます。
部分的な日焼けには、濡れタオルを優しくあてるとよいでしょう。保冷剤や袋に入れた氷を包んだタオルをあてても冷やせます。

日焼け部分に冷水や冷たいタオルをあてるときは、刺激を与えないよう水圧やあて方などに気をつけてください。

冷却後は化粧水や保湿剤で肌の水分を補う

日焼けで火照った肌を冷却したあとは、化粧水や保湿剤を塗り、失われた水分を補いましょう。

紫外線のダメージを受けた肌は、普段問題なく使用しているスキンケア用品でもヒリヒリして痛いと感じることがあります。痛みが不安な方は、低刺激の化粧水や保湿剤を選ぶことをおすすめします。

化粧水を馴染ませるためのパッティングは、日焼けした肌には刺激になりやすいため、保湿剤をたっぷりと染み込ませたコットンで優しくパックし保湿するとよいでしょう。※3
パック後はコットンを外し、皮膚に残った保湿剤を手のひらで優しく馴染ませ、仕上げにクリームを塗ると保湿性が高まります。
化粧水を冷蔵庫で冷やしておくと、保湿とクールダウンを同時におこなえます。日焼けでヒリヒリと痛む肌は敏感になっているため、なるべく刺激を与えないよう優しく保湿ケアしましょう。

痛みが強い場合は市販の鎮痛薬を使用する

冷却や保湿をしても痛みが強い場合は、市販の痛み止めを使用するとよいでしょう。
炎症の程度により、適切に対処しても痛みが引かない可能性があります。痛みが強い場合は、市販の鎮痛剤を飲むことで痛みが和らぐ可能性があるため、服用して様子をみてください。※4

鎮痛薬を使用しても改善が見られない場合には、無理に我慢せず医療機関を受診しましょう。

日焼けをするとヒリヒリ痛む理由

日焼けをすると肌がヒリヒリ痛むのは、紫外線のダメージを受けた皮膚が炎症を起こし、軽いやけどを負った状態になるためです。

日焼けには、「サンバーン」と「サンタン」の2種類があります。

サンバーン サンタン
肌が赤くなりヒリヒリと痛む。日光を浴びてから数時間後に痛みが出て、8~24時間程度がピークとなる傾向。 肌の赤みと痛みが消えた数日後に肌が黒っぽくなり、その状態が数か月続く日焼け。
● 色白の人
メラニン色素が少ないため、症状が出やすい。
肌の赤みと痛みが消えた数日後に肌が黒っぽくなり、その状態が数か月続く日焼け。
● 色白の人
軽いことが多い。
● 肌の色が濃い人
軽いことが多い。
● 肌の色が濃い人
紫外線への抵抗力が高いため、症状が出やすい。

日焼けで肌が痛む理由は皮膚が炎症を起こしているからであり、炎症の原因となる紫外線のダメージの受け方はメラニン色素の量により異なります。そのため、日焼け後の肌の痛みには個人差があります。

症状別の日焼けケア方法

日焼けをすると、肌がヒリヒリと痛む、皮がむける、火照り、水ぶくれなどさまざまな症状がみられます。
症状に応じた日焼けケアをおこなうためにも、ぜひ次の表をぜひ参考にしてください。

主な症状 ケア方法
肌がヒリヒリと痛む、火照る ●      冷やす
皮がむける
●      無理に皮をはがさず自然にはがれるまで待つ※3
水ぶくれ、腫れ ●      皮膚科を受診する※1

日焼けした際は、症状に適した方法でケアして回復を促しましょう。

痛い思いをする前に!日焼け対策のポイント

日焼けで痛い思いをしないためにも、日焼け止めや帽子、日傘による対策が欠かせません。
日焼け止めはSPF・PAを確認し、こまめに塗り直しましょう。紫外線をブロックするためにも、外出時は帽子や日傘を忘れてはいけません。

日焼けで痛い思いをする前に実践してほしい日焼け対策を3つ紹介します。

日焼け止めのSPF・PAを確認して日焼け止めを選ぶ

日焼け止めはSPFとPAを確認すると、より紫外線に強い製品を選べます。

  • SPF…日焼けの主な原因となるB紫外線を防ぐ指数 ※5
  • PA…しわやたるみの原因になるA紫外線を防ぐ指数 ※5

SPFが高いほど皮膚の炎症を、PAが高いほど色素沈着を防ぎやすいです。日焼けで痛い思いをしないためには、SPFが高い日焼け止めを選ぶとよいでしょう。

日焼け止めはこまめに塗り直して効果を維持

日焼け止めは、3時間を目安に塗り直すと紫外線から肌を守る働きを維持できます。※6
日焼けしやすい顔や手はとくに丁寧に塗り直しましょう。日焼け止めを顔に塗る際の適量は、真珠の玉2個分程度です。※6

日焼け止めを塗ったから大丈夫と油断せず、こまめに塗り直して紫外線のダメージを防ぐことで、日焼けで痛い思いをせずに済むでしょう。

外出時は帽子や日傘で紫外線をブロック

日焼けで痛い思いをしないためにも、日焼け止めと併せて帽子や日傘も活用すると、より紫外線をブロックしやすくなります。

帽子や日傘は、太陽から降り注ぐ紫外線のブロックに有効なアイテムです。ただし、周囲から反射する紫外線は防ぎきれないため、日焼け止めとの併用が大切です。

日焼け後の肌回復をサポートする内側からのケア方法

強い紫外線を浴びるほど、皮膚からの水分損失量が増え、角質層のバリア機能は低下します。※7
そのため、水分や栄養素を補給し、内側からも肌の回復をサポートしましょう。

日焼け後の肌回復を内側から促すためのケア方法について、詳しく解説します。

水分補給で乾燥した肌に内側から潤いを与える

日焼け後は外側からの保湿に加えて、水分補給で内側からも肌の回復をサポートしましょう。

日焼けの主な原因となるB紫外線が皮膚のバリア機能に与える影響を調べた研究では、B紫外線を浴びた1週間後に皮膚からの水分損失量を計測したところ、損失量が大きく増えていたことがわかりました。※7
紫外線量の多さに比例して水分損失量も増加し、バリア機能の低下が確認されているため、日焼け後は積極的に水を飲み、肌に内側から潤いを与えるとよいでしょう。※7

コーヒーや緑茶、エナジードリンクなどのカフェインを含む飲み物は水分の排出を促すため、水分損失量が増えやすい日焼け後の飲み物には適しません。

肌の修復を助けるビタミンCやタンパク質を摂取

日焼けした肌の修復サポートには、ビタミンCやタンパク質も必要です。
日焼け後は、次のような理由からビタミンCの摂取をおすすめします。

  • 新陳代謝の活性化を促す
  • コラーゲンの生成をサポートする※2

ビタミンCに加えて、ビタミンA、ビタミンEもバランスよく摂ることで、より新陳代謝が活発になりやすいです。※3

なお、ビタミンCは肌にハリやつやを出すために必要なコラーゲンの生成に欠かせない栄養素です。※8 ビタミンCを十分摂ることで、紫外線のダメージを受けた肌修復のサポートが期待できます。

また、分離大豆タンパク質を含む栄養補助食品を食べることで、やけどの炎症が軽減する可能性があると考える研究もあります。※9
分離大豆タンパク質とは、植物性タンパク質の含有量が90%前後になるよう加工した粉末製品です。※10 軽いやけど状態にある日焼け後は、分離大豆タンパク質を摂取して肌の修復を助けるとよいでしょう。

まとめ

日焼けで肌が痛いときは、冷却と保湿で対処しましょう。痛みが引かない場合は、市販の鎮痛剤で対処し、非常に強い痛みや水ぶくれがある場合には、医療機関を受診しましょう。

日焼け後は、十分な水分を補給し、ビタミンCやタンパク質などの栄養素を摂取すると、紫外線のダメージを受けた肌の回復サポートに役立ちます。

日焼けで痛い思いをしないためにも、SPFの数値が高い日焼け止めをこまめに塗る、帽子や日傘を活用して光線防御するなどの対策を講じるとよいでしょう。

日焼けで肌がヒリヒリ痛いときは、軽いやけど状態にあるため適切な方法で対処してください。

参考サイト

村瀬由真

管理栄養士として、精神科病院や給食委託会社に勤務し、栄養管理や献立作成、嚥下調整食の開発などに携わる。
現在はフリーランスとして、健康・食事・栄養分野を中心とした記事の執筆・監修のほか、献立作成や食品・商品の栄養監修を担当。
医療・給食現場で培った経験と専門知識をもとに、信頼できる情報を精査し、毎日の生活に取り入れやすい形でわかりやすく伝えることを大切にしている。

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