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たのしく

牡蠣

学名 Crassostrea gigas THUNB.

ウグイスガイ目イタボガキ科に属する二枚貝の総称で、カキ目もしくはカキ上科に属する種の総称です。
「海のミルク」とも呼ばれており、グリコーゲンのほか、必須アミノ酸を豊富に含むタンパク質やカルシウム、亜鉛などのミネラル類をはじめ、さまざまな栄養素が含まれています。その中でも、タウリンは、肝臓をサポートすると考えられ、日本では伝統的に知られています。また、消化吸収の良さも魅力の一つです。

カシス

学名 Ribes nigrum

欧州からアジアにかけての寒冷地に分布するベリー類の一種です。クロスグリ、英名ブラックカラントとも呼ばれており、小さな果実をつける温帯性の落葉低木です。
果実は黒に近い濃紫色で、主に4種類のアントシアニンやビタミンCを豊富に含んでいます。近年では、目に関係していることから、アイケアの果実として注目され、味の良さから様々な食品・飲料に加工され広く使用されています。

ガジュツ

学名 Curcuma zedoaria (Christm.) Rosc

ショウガ科ウコン属に属する多年草の一種です。別名紫ウコンと呼ばれています。
100種類以上の豊富な成分を含んでいます。近年では、ダイエットの観点からも注目されています。

カルニチン

Carnitine

L-カルニチンは、もともと人間が体内に持っているアミノ酸の一種です。
加齢とともに減少するという特徴を持っています。赤身の肉や魚などに含まれており、近年ではエネルギー産生のメカニズムに関係するとして注目され、ダイエットが気になる方、運動をされる方に愛用されています。

キトサン

Chitosan

動物性の多糖類の一種です。
カニやエビの甲殻、イカの骨格などから抽出されて精製されます。
食物繊維由来ですので、便通が気になる方にお薦めです。

ギムネマ

学名 Gymnema sylvestre R. Br.

主に、ホウライアオカズラというつる植物(ハーブ)を原料としています。
原産地は、インドやスリランカがあります。一般的にダイエット茶としても広く使用されることが多い素材です。
ギムネマ酸は小腸で活躍し、糖に働きかけます。このことから、甘いものが好きな方、生活習慣が気になる方に注目されています。

グァバ

学名 Psidium guajava L.

カリブ海沿岸、アメリカ、東南アジアなどに自生するフトモモ科に属する熱帯性植物の一種です。
和名はバンジロウ。蕃石榴(バンザクロまたはバンセキリュウ)とも、呼ばれています。
グァバ葉ポリフェノールは、糖に働きかけ作用するとして健康茶(グァバ茶)として、広く使用されています。
現在では、特定保健用食品としても広く流通され、知名度も飛躍的に高まっています。

クエン酸

Citric acid

レモンに多く含まれているアルカリ性の、酸味が強い成分です。
柑橘系果物、モモ、ウメ、いちご、キウイなどから、効率良く摂取することができます。
特徴として、体内の「クエン酸サイクル」を効率よく働かせ、体内の乳酸に対して作用すると考えられています。

グリシン

Glycine

最も単純な構造の非必須アミノ酸で、分子量が一番小さく、タンパク質構成成分のひとつです。
エビやホタテなどの天然の食品にも豊富に含まれているアミノ酸の一種です。
近年は、快適な「睡眠」をサポートするアミノ酸と考えられています。

グルコサミン

Glucosamine

カニやエビなどの甲骨類の殻のキチン質に含まれているムコ多糖類を構成するアミノ糖の一種です。
元々、人間の軟骨、爪、靱帯などに存在し、加齢、肥満、運動不足などによって軟骨の再生がスムーズに行われなくなると、腰痛や膝の痛みが発生し、関節炎に進行すると考えられています。ヒアルロン酸の主原料となることから、関節ケアとして注目されています。

黒酢

Black vinegar

米黒酢として分類されている醸造酢の一種です。香りは、芳醇で味はしっかりとしたコクがあります。主原料は米・米麹・水で、必須アミノ酸を豊富に含んでいます。それだけでなく、酢酸も豊富に含んでいることから、疲労回復やダイエットが気になる方に愛用されています。数年前から、TV放映、通販CMなどにより知名度が飛躍的に上がり、健康食品としてのブームとなりました。現在では、飲料から、ソフトカプセルまで、様々な商品が、広く流通しています。

黒豆

学名 Glycine max(L.)Merrill

黒大豆、ぶどう豆とも呼ばれている大豆の一種です。
種皮の色素はアントシアニンと呼ばれるポリフェノール成分で、若さを保ちたい方や、油が多い食事を好む方にお薦めです。
成分は、大豆イソフラボンなど、大豆と同等のものを含んでいます。味も良く、黒豆茶としての利用も人気があります。

クロレラ

学名 Chlorella pyrenoidosa、Chlorella vulgarisなど

淡水性単細胞緑藻類の一種です。
必須アミノ酸、葉緑素、核酸、炭水化物、ミネラル、ビタミン等を含み、植物性食品として、生活習慣が気になる方・野菜不足の方に愛用されています。

桑の葉

学名 Morus bombycis Koidz.(M.alba、M.nigra)

クワ科クワ属に属し、カイコの餌として日本に伝統的に伝わる作物です。
桑の葉が、茶の代用品として飲まれていた地域もあります。
甘いものを好まれる方、生活習慣が気になる方に注目されています。

ケール

学名 Brassica oleracea var. acephala DC.

アブラナ科の野菜で、苦い青汁の代表とも言える存在です。
ビタミン、ミネラルだけでなく、食物繊維を豊富に含み、野菜不足の解消、便通、生活習慣病が気になる方に
良いと言われています。

高麗人参

学名 Panax ginseng C.A.Mey.

ウコギ科の薬草で、三大健康食品の1つとして有名です。
原産地は中国の遼東から朝鮮半島、中国東北部やロシア沿海州までの地域となっています。現在では、薬用または食用に用いられています。サポニンを含んでおり、滋養強壮等で古くから愛用されています。

コエンザイムQ10

Ubiquinone

ミトコンドリアの中にある物質です。
本来、体内のあらゆる細胞に存在し、健康を維持する為に重要な働きをしている補酵素です。
抗酸化作用などが特徴で、エネルギーを使う生命維持活動には欠かせない成分と言われています。
数年前にサプリメントがブームとなり、現在も女性を中心に注目されています。

ゴーヤー

学名 Momordica charantia

和名をツルレイシ、別名ニガウリのことです。独特の苦味が特徴的です。
長寿として有名な沖縄では、今なお消費量が多く、古くから夏バテ予防や胃を守る健康野菜として親しまれています。

ゴマ

学名 Sesamum indicum L.

ゴマの成分は、脂肪とタンパク質、セサモール等で構成され、そのほとんどが不飽和脂肪酸です。
その中で主となるのがオレイン酸と、リノール酸です。近年これらが美容や健康に役立つと考えられています。
またゴマには、ゴマリグナン(セサミン、セサモリン、セサミノール)が含まれており、コレステロールが気になる方などに
注目されています。

コラーゲン

Collagen peptide

アミノ酸が結合して構成されているタンパク質の一種です。
体内のタンパク質の内、約3分の1を占めている存在です。近年、肌の弾力と水分に影響していると考えられており、
美肌に意識の高い女性から強く支持されています。その他、関節が気になる方にも注目されています。
女性の味方として認知度が向上し、健康食品だけでなく、化粧品、医薬品など日々活躍の場を広げています。

コンドロイチン

Chondroitin

正式にはコンドロイチン硫酸と呼ばれる、軟骨、結合組織、粘液に含まれるムコ多糖類の一種です。関節、靭帯、腱の弾力性、円滑性に影響すると考えられており、骨と骨とのクッションの役割をしている軟骨に重要な成分の一つです。また、保水性、潤滑性に優れ、弾力や消化吸収、新陳代謝にも、影響すると考えられています。現在では、その水分への役割を活用して、美容分野でも注目されております。
近年、TVCMや通信販売などで、一躍知名度を上げ、特に高齢者の方、ふしぶしが気になる方、みずみずしさを求める方に、注目されています。